無料ブログはココログ

2016年5月15日 (日)

畳の音鳴り

Photo
 畳と畳がこすれると「ザザザッ」と音がすることがあります。特に新しい畳は畳表の目が立っているので摩擦抵抗が大きく音が鳴りやすくなっています。また、床下の杉板などが弱っていると畳と同時に沈み込んでしまうのでこれまた擦れ音が増幅してしまいます。

 この音を解消するには写真のような紙テープをどちらか一方の畳の側面に張り付けることです。紙テープでなくても摩擦抵抗の少ないテープであれば代用できます。張り付ける時のポイントは出来る限り畳の上方近くまで貼ることですが、敷いたときに上から紙テープが見えないようにすることです。畳は敷き込みやすいように上端に対して下端を小さく作ってあるからです。
 
 フローリングの床鳴りと一番違うのは畳の音鳴りは放っておいても治ることです。畳は時間とともに痩せてきますので音鳴りもいつの間にか聞こえなくなります。ただし、床板の「たわみ」がある場合は大工さんに直してもらうのがよいでしょう。
  

2016年5月 4日 (水)

こんな所に小鳥がやってきた

 ここは金沢市内のとある5階建て集合住宅の和室です。Photo_2

 
 なんと、畳を引き上げるとこんな状態になっていました。畳と根太マットと呼ばれる床材の隙間に鳥が巣を作っていました。

 まさかマンションの4階に自然の営みがあるとは驚きですね。こちらの住人だった方々は気が付かなかった模様です。畳の断熱性でさぞ快適だったと思います。

2016年4月17日 (日)

松月寺の桜

 寺町寺院群の一つに曹洞宗の松月寺というお寺があります。6年前にご縁をいただき畳替えさせていただきました。Photo



 このお寺の敷地内に樹齢368年の「大桜」があります。満開のPhoto_2 タイミングがソメイヨシノより1週間ほど遅れるのでいつも写真を撮るのを逸していました。6年がかりの念願がかなって満開を収めることができました。



 この桜は国指定の天然記念物に指定されており、学名を「ショウゲツザクラ」と言います。泉鏡花をして名木と言わしめた桜の満開は本当にきれいなものでした。来年も満開のタイミングで出会いたいものです。
 

2016年4月12日 (火)

入学式

 先日、長男の小学校の入学式に行ってきました。受付を終えると上級生に手Photo_2
を引かれて教 室に入っていきました。初めての教室に緊張を隠せない様子でした。慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。


 この小学校は自分も三十数年前に通い続けた校舎を今なお使っておりまして、懐かしさを感じました。周りを父兄が取り囲んでいるというのもありましたが、教室がこんなに狭かったのかと思いました。


 式が始まると体育館に移動して新一年生の入場を待ちました。校長先生をはじめ来賓からの祝辞も子供たちにとっては長く感じたのではないでしょうか?最後に6年生による校歌斉唱が始まりました。三十数年前と同じ校歌に懐かしさが最高潮に達しました。と同時に同じ校歌を息子も歌うと思うと感慨深いものです。当時と違うのは父親が入学式に参加している事ぐらいでしょうか?

2016年4月 4日 (月)

キッチンマット

Photo
 わが家の台所に畳表で作ったキッチンマットを敷きました。無垢のフローリングに水滴によるシミが目立ってきましたので、早めに保護する目的でつくりました。

 
 ヘリの部分は畳用のものではなくて手芸店から花柄の端切れの布を買ってきて付けました。畳用だとへり幅を太くできないのでこちらを選びました。伝統的な和柄ではないのでピンクのキッチンとの相性バツグンだと我ながら思いました。

 大きさは一畳でわが家のちいさな台所にぴったり収まりました。広めの玄関マットとしてもちょうどいいサイズになっております。

2016年3月26日 (土)

茶室の炭火の焦げ跡を消せますか?

 茶道をされている方から「畳に出来た焦げ跡を消せるか?」Photo_2
というお問い合わせをいただき ました。お問い合わせというより「何とか消せないものか」というどちらかというとお願いに近いご依頼をいただきました。


 右写真の中央に黒い点があるのが分かるでしょうか?直径にして7㍉ほどあります。 炉の炭が異常発火したらしく、こちらの焦げの他2か所ほど同様な黒点ができていました。


 この黒点を消すというか取り除くには黒点を含む同一線上のイグサを端から端まで抜き取らなければなりません。写真のように黒点の中心から徐々にイグサを抜き取っていきます。当然ですが、抜き取るとその分だけスカスカになりますので抜き取る本数には限りがありま す。こちらの事例のように7㍉程度でしたら十数本で済みますので、周りのイグサを寄せて抜き取った溝を埋める事が出来ます。抜いた溝さえ埋めてしまえば、再び畳表を縫合して完成する事が出来ます。
Photo_4


 写真左が完成ですが、概ね直径10㍉未満で可能な施工方法です。これ以上大きな焦げの場合は表替えをお勧めいたします。

2016年3月20日 (日)

修了式

 昨日は長男の保育所の修了式でした。Photo
 
 5年間通った双葉保育所に最後のお別れです。とりわけ、毎日のように送り迎えをしていた妻には感慨深い一日だったのではないでしょうか?

 式では修了証書の授与から始まって、歌あり笑いあり涙を誘う感動のひと時でした。これまでの思い出が一気によみがえってきました。子供はいつの間にか成長しているのだなといつもながらに驚かされます。

 さて、自分ですが多くのお父さん方と一緒にビデオ撮影係を担当しました。今日の日もいつの日かいい思い出になればと思います。

 いよいよ来月から一年生です。小学校に行っても頑張ってほしいものです。
 


  新しいホームページはこちらからどうぞ

2016年3月12日 (土)

畳を斜めにカットできますか?

 先日、「畳を斜めにカットできますか?」というお問い合わせをいただきまPhoto_2
した。答えは「できます」という事ですが、口頭や書面だけではわかりにくい面がありますので画像を使って証拠をお見せしたいと思います。
 
 右の写真は採寸時に計測したお部屋の大きさです。中心点(中心線)から壁までの距離を測ることで畳の大きさだけでなく、お部屋の歪みも知ることができます。この歪みに合わせて畳を作ることで隙間のない畳を敷きこむことができるのです。ちなみに単位は尺で290と書かれた部分は2尺9寸で約880㎜に相当します。
Photo_3
 
 
 左は実際に製作した畳で図面と同じ形状になっているのがわかります。斜めの部分がありますので五角形の畳に出来上がります。挟まれた三角の部分も小さな三角形の畳を作って敷き込みました。
 
 写真は薄畳のヘリ無し畳ですが、ヘリ付きの畳でも同様に作る事が出来ます。最近ではいろんな形状の間取りの住宅が増えてきましたので畳もお部屋の形に合わせて作られております。
 
新しいホームページはこちらからどうぞ

2016年3月 6日 (日)

真夜中の畳替え

 夜もだいぶ更けた頃、怪しげな軽トラックが営業を終えたばかりの飲食店に横付けされまPhoto_2 した。これから何が行われるのでしょうか?

 西田畳店では昼間にどうしても畳替えできない飲食店さんを中心に夜間を利用して畳工事を承っております。この日もオーダーストップの時間からスタンバイして最後のお客様が帰られるのをまっていました。

 この手の仕事の第一条件は次の日の営業時間までに畳を完成して納め終えなければなりません。時間と睡魔との闘いが始まります。
Photo_3 
 
畳を張替えする場合、一旦畳を引き上げ なければなりません。人が使わない時間帯といったら深夜から早朝しかありませんので夜を徹して畳を作るのです。今回もなんとか営業時間前までに畳を敷きこむことができました。
 職人の皆さんお疲れさまでした。翌日の睡眠は熟睡だったのではないでしょうか?くれぐれも居眠り運転に気をつけてください。

2016年2月16日 (火)

西田畳店のホームページリニューアル

 Photo_3 この度、西田畳店のホームページを新しく作りました。写真はパソコン用の画面ですがスマホからも見られるように対応しました。以前のものは15年近く経過して素朴な味わいがあるとか言われることもありましたがそろそろ切り替えの頃合いかなと思っていました。 「畳」「金沢」で検索すると一番上位にきますのでこれまでのホームページも内容の整合性を保ちつつ残しておきます。見にくいと思われた方は目立つように新ホームページに移動するリンクを貼りましたので新しい方をご覧いただければと思います。
 畳もスマホで注文する時代にこれからどんどん移っていくのでしょうかね?西田畳店も63年目を迎えてホームページだけでなく施工方法や素材なども進化していかなければいけません。今後とも新たな提案や試みなど新しくなったホームページを通じてわかりやすく発信していきたいと思います。
 
 新しいホームページはこちらからどうぞ
 
 

«新しい機械

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック