無料ブログはココログ

2019年3月 1日 (金)

ひな人形

Photo 
先日、ひな人形を飾るためにというご要望で畳の張替えをさせていただきました。
 女の子のお孫さんが生まれたという事でお嫁さん側のご両親が急遽ひな人形を贈りたいとの申し出に大慌てでした。先方のご両親にとっては初孫だったらしく、喜びがひな人形を通してつたわってきます。
 ただ、こちら側の親御さんにとっては急な話で、物置状態だった和室の不用品を処分して、3月3日のひな祭りに間に合うように畳替えしないといけない状況でした。
 残念ながらひな人形の到着には間に合わなかったのですが、ひな祭りまでには余裕を持って畳を完成させることができました。
 後日、襖の張替えも依頼がありましたが、ぎりぎりでも間に合わせたいと思います。
ここまで来たら意地ですかね?

2019年2月 2日 (土)

ひがし茶屋街

Photo  昨日は金沢のひがし茶屋街へ畳の張替えに行きました。
 最近では兼六園と並ぶ観光の名所となっているようで平日でもたくさんの観光客が散策を楽しんでいました。江戸時代のお座敷文化を伝える建物が現存するエリアで現在もお座敷遊びが体験できます。一方でお土産屋さんになっていたり一般の住宅もあり、普段の生活をしながら歴史的な佇まいを守っている地区でもあります。
 車の進入が時間帯によって制限されるという事で朝一番で引き取りに伺いました。さすがに畳も古く昭和27年の新聞紙が出て来ました。なので最低でも66年以上の間、ご使用していることになります。当店の創業が昭和28年ですので、この地区の歴史をかみしめて張替えさせていただきました。条件さえよければ再び張替えできそうなので、畳の耐久性に改めて驚かされました。

2019年1月 8日 (火)

新年初日

 あけましておめでとうございます。
Photo_2
 2019年の新年がスタートしました。
昨年もたくさんの現場や張替えをいただきありがとうございました。
今年も一日一歩の気持ちで精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
Photo_3
 年末に大掃除をしてワックスがけしましたので床がピカピカに輝いております。
そして完成した畳は全て納品してしまったので畳が一枚もないという珍しい光景が写っております。お正月は少し長めのお休みを取ることができましたので、体を少しづつ慣らしていきたいと思います。   

2018年12月 8日 (土)

キャスター受けが帰ってきました。

Photo  5年ぶりに古いキャスター受けが帰ってきました。
テレビ台などのキャスターで畳にへこみ後が残らないように作りました。
掃除機などいろいろなものが5年間の間にぶつかったのでしょうか?
少し痛々しい姿がそれを物語っているようです。
 5年間畳を守ってくれてありがとう。
028
 このように使います。
126
 ちなみに畳に直接にキャスターを置くとこのような跡が残ります。
最近は壁にテレビを設置することができるようになりましたので少しばかり活躍の場が減ってきたように感じます。

2018年11月16日 (金)

へり有畳もカラフルに

 正方形で作ることが多いヘリ無し畳ではカラーバリエーションが多くなってきましたが、ヘリ有畳でもカラーが選べるようになってきました。へり有畳では従来のイグサの畳表のイメージが強いですが畳をカラフルに敷くことで和室を少しカジュアルな感じにすることができます。
 



Photo
 こちらの畳はピンクがかった桜色の畳表で作りました。少しくすみを持たせた桜色なので思ったより落ち着いた雰囲気に仕上がりました。ダイケン工業”健やかシリーズ”の「銀白100A灰桜色」を使用しました。
Photo_2
 こちらも写真ではピンクっぽい色合いですが「銀白100A白茶」で作りました。ピンクっぽいのはへりがピンクだからかもしれません。畳表自体は薄いベージュで白っぽい色合いをしております。
 最後は「銀白100A銀白色」です。写真だけ見るとだいぶイグサっぽいですね。でも、隣り合わせで比べると質感や色合いが違いますし香りが無いので一目瞭然に分かります。イグサの香りが苦手な方にはいいかもしれません。また、ダニやカビの発生が少なく日焼けによる褪色がほとんど無いのが特徴です。 

2018年10月 8日 (月)

図書館のいす

 先日、子供を連れて金沢海みらい図書館へ行ってきました。
近頃、図鑑を見るのが好きなようで動物でも植物でもよく図鑑で調べたりしています。
 この日は図鑑が第一目的ではなくて展示中のいすがお目当てでした。
いすの素材に畳表を使ったものがあったので図鑑をえさに子供を引き連れてでかけたのでした。
 実はこのいすを製作したのは金沢美術工芸大学の学生さんで製作段階から当店に相談に来ていたという経緯があります。あいにく当店は繁忙期を迎えていて製作自体では貢献できませんでしたが、素材の提供という形で関わらせていただきました。
 Photo
 こちらが完成された作品で展示作品中でもひと際大きな座面を持っています。
開発コンセプトは図書館に居ながら自宅のようなリラックスした姿勢で読書をするということを目的に作られております。図書館ではいすの形状が統一されていたりそもそも人目がきになりますので固定された姿勢を長時間に渡って強いられます。ところが自宅では畳があったりソファがあったりで寝そべったりあぐらをかいたりと自由な姿勢をとることができます。これを可能にしたのが畳表を使った広い座面を持ついすなのです。
 畳表にはダイケン工業の和紙表である清流の青磁色が使われております。白い背もたれとのマッチングも良好で一般的な畳よりも弾力がある座面も腰かけてよしあぐらをかいても良しといった感触でした。

2018年9月30日 (日)

畳表のQRコード

 畳の表面は「畳表」でできており、イグサという植物で織られたゴザが「畳表」になります。畳として加工されてしまいますと産地や生産者が分かりにくくなります。
 スーパーマーケットでは野菜や果物の産地や生産者が表示されるようになりました。畳も等級や品質を担保する目的で国産の畳表に一枚一枚にQRコードが付いております。 
Photo
 上の写真は畳表に付されたタグでイグサとイグサに挟まれております。これを抜き取ってみると下写真のようにQRコードが印刷されております。
Photo_2
 このQRコードを読み取ると生産者の現住所や電話番号が分かるホームページに移動するようになっております。
 畳表は産地問屋、JA、それぞれの地域にある二次問屋から各畳屋へと流通しますので万が一複雑な経路をたどってもこのQRコードがあれば生産者が分かるという仕組みになっております。

2018年8月16日 (木)

京都迎賓館で中継ぎ表を拝見

 先日、建設会社の研修旅行で京都方面へ行ってきました。
最初の訪問地は京都迎賓館でした。さすがに各国の要人を迎える施設だけあって、贅をつくした仕様で施工されていました。また、仕様もさることながら技法にもこだわって現在ではあまり見かけない伝統技法が各所にちりばめられていました。
 「桐の間」という畳の部屋もあり、大きな床の間と大きな一枚板のテーブルが迎えてくれました。一見、高級料理店のお座敷ですが、畳表が珍しい「中継ぎ表」が使われていました。中継ぎ表の存在は知っていましたが使用しているのを見るのは初めてでした。これはイグサのきれいな部分だけを切り取って、裏側の中央で繋いで織ってあります。裏側なので繋ぎ目は当然に見えませんが、よく見ると畳の真ん中に二本の筋が通っているのがわかります。
Photo
 
 裏側を見るとこんな感じです。
Photo_2    
 左が表側で右が裏側です。イグサの綺麗な部分だけを切り取っているので当然に長さが足りなくなり、真ん中で継いであるのです。裏側は髭のようなものが両端だけでなく中央部分にもありますので裏返しはできなくなります。 
 畳だけでなくいたるところに伝統工法を駆使して建てられたのが「京都迎賓館」でした。ガイドさんが付いて約1時間の案内でしたがすごく勉強になりました。秋や冬に訪れてもまた違った趣が感じられる施設だと思いました。
 
 

2018年7月29日 (日)

角を切り欠いた畳


Photo
 
 なんで畳に穴が開いているのでしょうか?
正確に申しますと角を切り欠いて作ってあります。
正解はお部屋の真ん中に柱が数本あるからでした。


Photo_2
 先日、屋根裏部屋に畳を敷きたいというご要望がありました。
採寸の当日、現地にてみてびっくりでした。畳の大きさを平均に割ると畳の真ん中をくり抜かなくてはなりませんでした。
 考えたあげく、平均に大きさを割るのをあきらめて畳の四隅に柱が来るように割り付けました。細い畳や小さな畳が出来ましたが何とかお部屋に収まりました。
 上の写真は現場に敷きこむ前日に工場内で置き敷きで確認しているところでした。色々な形があるとパズルみたいで楽しいですね。

2018年6月 3日 (日)

畳ベッドをカラフルに

 6月に入りましたが金沢では梅雨前の五月晴れが続いているのか好天に恵まれております。一昨日は晴天の中、子供会の会長として百万石まつりの前夜祭にあたる「こども提灯行列」に参加してきました。
 
 さて、今回は畳ベッドの畳を張り替えてみました。実はこの畳ベッドは2007年10月7日の投稿で紹介したひのきのフレームでできたものです。息子に譲るというのと少し汚れが出ていましたので一枚一枚張替えました。
 
Photo
 
以前のものはグリーンで統一していましたが、今回は全7色でカラフルに仕上げました。マットやふとんを敷くと見えなくなりますが、端材を使ってまたまた遊び心が出てしまいました。素材は大建工業さんの「清流」を中心にセキスイさんの「美草」も一部使わせていただきました。
 
 11年越しに生き返ったというか若返った畳ベッドに自己満足しております。

«配達用ハイゼットが新しくやってきました。

2019年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック