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2006年1月30日 (月)

薄畳

Photo_28 タバコの記事ではありません。うす緑色の平たい板は畳です。こちらは厚さ20㎜の「薄畳」です。「バリアフリー畳」と呼ばれることもあります。このタバコの箱は短い方の長さが54㎜で普通の畳の厚さとほぼ同じ寸法に出来ています。いかに薄い畳かをご理解いただくためにタバコの箱を利用して撮影しました。ちなみの畳一はタバコを吸わないので先輩職人に借りて撮影しました。

薄畳のメリットとデメリット

《メリット》

1.洋室と和室の区別なく床板を貼れるため建築のコストダウンになる。(普通の厚さの畳を敷く場合、床下を畳の厚さ分を低くしなければならない。)

2.資源の省力化。(畳床が普通の厚さの半分以下でできる。廃棄する場合もゴミの量が約半分になる。)

《デメリット》

1.張替え工事ができる回数が限られる(少なくなる)。

2.調湿機能や断熱性能など本来畳にあった機能が失われる。

最近は建築工法の多様化で様々な厚さで畳が敷きこまれます。機械の進歩や技術の向上によって敷き込みが終わったお部屋では薄畳だと気付かない仕上りになります。また、畳を薄く作る技術は床暖房用の畳にも応用されています。

いにしえの時代、畳は身分によって厚さが異なっていました。(厚いほうが高身分)ところが今では機能や用途によって畳の厚さを変える時代になりました。薄畳は畳の可能性を追求する上で欠かせない技術といえるでしょう。

ちなみに写真の現場では禁煙でした。〈あたり前(-.-;)〉

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