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2006年1月17日 (火)

能登産ワラ床

144 こちらはゴザとヘリを付ける前の畳です。正確にいうと床(とこ)です。この床にござとへりを取り付けると畳として完成いたします。素材は全て能登産の稲ワラを用いています。床自体の厚さは約5㎝で一枚あたりの重さは約30㎏あります。このワラ床は調湿機能があり、除湿機のような働きをしてくれます。しかも電気代はかかりません。わら床1畳あたり500㏄の空気中の水分を吸収する能力があります。6畳のお部屋ですと約3000㏄もの吸収力があります。そしてお部屋の湿度の変化に応じて湿気を吸い込んだり、吐き出したりを繰り返しています。この能力を超えて湿気が溜まると結露になってしまいます。結露に関しては以前の記事を参照してください。また耐久年数が長いことも大きな特徴です。 良い条件に恵まれますと50年以上もつことがあります。この期間に数回「表替え」や「裏返し」などで畳をリフレッシュすれば床を取り替えることなくきれいな畳を保ち続けることができるのです。長いスパンで考えるととても経済的な建材なのです。その他、弾力性、難燃性、遮音性があることが知られています。ただし近年はワラ不足で生産量が減っております。

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