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2006年1月13日 (金)

床の間

先日、畳一の家では鏡開きがあり鏡餅を食べる機会がありました。いつもの年と同じようにあずきを入れた「ぜんざい」にして食べました。みなさんの地域や家庭ではどのようにして鏡餅を食べているのでしょうか?最近ではカビが生えるという理由で砂糖をつめた鏡餅風のプラスティックの容器をよく見かけます。

さてこの鏡もちなのですが皆さんはどこに飾っておくでしょうか?我が家では「床の間」という座敷の上座に隣接した一段上がった場所に置いています。最近、住宅から和室がどんどん減るにつれ床の間もなくなってきました。なかでも畳を敷いた床の間は施工する機会がほとんどなくなってしまいました。

096こちらは昔の町屋をそのままに旅館を営んでいる建物です。9尺(270㎝)の立派な床の間が残っており、畳替えの際に張替えさせていただきました。写真をクリックしていただくと目のピッチが粗い「龍鬢(りゅうびん)」という畳表が使われています。へりも普通のものより太く豪華な装飾が施された紋べりが使われます。写真のものは「桐紋」と呼ばれるタイプです。

以前はこのような床の間が一般の家庭でもけっこうあったと聞きます。掛け軸や生け花を飾る場所として古い建物には今でも残っているようです。最近の住宅から床の間が消えつつあり、このような文化が継承されていないのではと感じています。せめてお正月だけでも鏡餅を飾りたいですよね。

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