無料ブログはココログ

« 新しい畳に”スジ”を見つけたら | トップページ | 畳製作で一番重要な部分は”角” »

2006年3月22日 (水)

すり切れてわかる畳の違い

Photo_67 無残・・・・。

誤った使い方をするとこうなってしまいます。おそらくキャスター付のイスですり切れてしまった畳表である。日焼けの具合を見ると使用開始から4~5年程度しか経過していないと思われますが、ここだけすり切れて下部の畳床が透けて見えています。

畳屋としては寂しくなってしまう使い方ですが、この写真のおかげで普段は見えていない部分をお見せすることができました。擦り切れた部分をよく見ると白いたて線が10本くらい確認できないでしょうか?これは綿の糸で畳表を織り上げる”たて糸”です。

この”たて糸”だけでもいくつも種類があるので畳選びの際に確認することをお薦めします。というのは、この”たて糸”によって畳表の耐久性が異なってくるからです。主なものを紹介しておきます。

<たて糸の種類>

1.綿糸(写真のもの)

2.綿W(綿糸が2本になっているもの)

3.麻糸(綿糸より太く丈夫。色は茶褐色)

4.麻糸+綿糸(麻糸と綿糸が一本ずつ入ったもの)

見えない部分に秘密が隠されているのです。ただし、これが見えた時には畳替えのタイミングをかなり経過していますよ。

人気blogランキングへ

« 新しい畳に”スジ”を見つけたら | トップページ | 畳製作で一番重要な部分は”角” »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21914/1129363

この記事へのトラックバック一覧です: すり切れてわかる畳の違い:

« 新しい畳に”スジ”を見つけたら | トップページ | 畳製作で一番重要な部分は”角” »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック