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2006年3月16日 (木)

朝日新聞に畳の記事が

昨年7月30日の朝日新聞で「国産畳の再生なるか」という見出しで始まる記事が約一面にわたり掲載されていた。

畳一は朝日新聞を購読していないため、この記事を友人が畳一のためにとっておいてくれたものだ。畳需要の減少は周知の事実であり、「何か事業のきっかけにでも」との好意からこの新聞記事を持ってきてくれた。最初はよけいなお世話だと思っていたが、いくつか印象に残る記述があったのでご紹介したい。

<現地(スイス)では、バウビオロギー(建築生態学)協会で「伝統に裏打ちされたエコロジー。循環型社会に適応している。」と絶賛され・・・・

・・・・・・和室を持つ欧米人もおり、「タタミ」という言葉が通用する。だが、ほとんどが中国・台湾製だ。「本物を知ってほしい」と・・・・・>(朝日新聞抜粋)

中国産や新建材の畳は安価で新しい間はそれなりにきれいに仕上がるが、ここで言う本物とは国産の無農薬や減農薬の畳表と稲ワラの畳床を指す。この記事で何が印象的かというと、エコロジーと絶賛されるべき畳は稲ワラの畳床を使用したものだが、彼らが使用しているのは中国産や新建材のタタミだという点だ。

<横浜市で畳店を営む埴田昇さんは今年5月、スイス・チューリヒにいた。日本の伝統的な畳をPRするためだ。注文もあり、来年から本格販売する計画だ。京都市の畳店の本山浩史さんは米国をにらむ。今年1月下旬には所属する異業種交流会とともにニューヨークで開かれた贈答品の国際見本市に畳ベッドなどを出展。現地にグループの総代理店も設置し、すでに数台売った。・・・・・・>(朝日新聞抜粋)

現在、国内市場の主流は中国産表と新建材床だ。畳の国際化が本物の畳を見直す契機になればと思う。そしてPRは国内市場でも必要である。いい畳は使用開始から数ヶ月経たないと違いが出てこないが、一般消費者には情報が伝わっていない。必要な情報が与えられていないならば価格でしか選ぶことができないのは当然の結果である。

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コメント

い草産地も頑張っているのに・・・
いろんな品種の開発をして良い畳表を作り上げてきたのに・・
我が家では、今までのい草の品種試験(全品種の試験依頼)を手がけたきたのに一向に反映されていないような気がします。一品種に3年間栽培試験します。
こんないろんな品種があったのに
瀬戸12号
熊本1号 改名名なし
熊本2号 しらぬひ
熊本6号 くまがわ
有明2号 改名名なし
有明3号 ひのみどり
有明5号 夕凪
有明6号 改名名なし
いい品種あったのですが、栽培技術が無いのか残念です。

すっぴん様
お気持ちお察しします。
品質の問題もさることながら、畳表の流通形態にも問題があるのでは?ただ、こうして意見交換することで問題解決の糸口になってくれればと思います。

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