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2006年3月23日 (木)

畳製作で一番重要な部分は”角”

Photo_68 昔の畳には”木”の部分がありました。

写真の職人が穴あけ加工をしている板がそれです。これを畳の端に取り付けることによってきれいに角が立ちます。(写真下は取り付けた状態)

この板は”かしら板”と呼ばれ畳製作の一級技能士の実技試験では”かしら板”の加工が必須となっています。加工手順としては、まず”かんな”をかけて板を真直ぐな状態にします。木は乾燥によって反りが出る性質があるので必ずかんながけをします。そして糸を通す穴をあけます。(写真上)それから畳の寸法に合わせて”かしら板”を畳床に仮固定します。固定された板に沿って畳床を切断し、穴に糸を通して完全に畳床に固定させます。この状態で写したのが写真下です。

また、”かしら板”は畳の角を出すだけでなく畳の寸法を決める重要な役割があります。この板は畳の両端にそれぞれ一本ずつ取り付けられていますが、これらの板と板の距離と板自体の長さで畳の大きさが決められるのです。144_1

こちらの”かしら板”は畳一が先輩職人の指導を仰ぎながら取り付けたものです。実技試験の練習台とはいえ大事な商品なのでかなりのプレッシャーがありました。そして先日無事に敷き込みまでさせていただきました。

一級技能士への第一歩。無難なスタートにまずは一安心です。

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コメント

畳一さん、1級技能士をめざして頑張ってください。私も頑張ります。
板付きの畳の注文は当店ではご無沙汰しているなあ~。

Kenさんへ
実はこの畳は板付きの注文ではなかったのですが、2畳のスペースだったので”かしら板”を入れさせていただきました。時間的な余裕もあった事で実現しました。そうでなければ出来ないでしょうね。

畳一さん、ごめんなさい。
板付きではなく”板入れ”でした。

Kenさま
わざわざお知らせいただいてありがとうございます。またまた勉強になりました^^;

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