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2006年4月10日 (月)

普通の畳をへり無畳に表替えできますか?

今日は古い民家の改築工事に行ってきました。延床面積で100坪は超えるかと思われる大きな住宅で、久しぶりに田の字型の続き間を拝見しました。

とりあえず打合せ済みの田の字型の部分全ての採寸作業に取り掛かりました。この部分だけでも33.5畳あり採寸だけで小一時間が経過していました。ようやく終わりかけた頃に家の奥様が現れ玄関スペースの表替えについて相談を受けました。

それがお題の「普通の畳をへり無畳に表替えできますか?」という要望でした。

畳一 : 「出来ますがこのお部屋にはヘリを付けたほうが見栄えがしますよ。」

部屋を見渡すと柱、敷居、畳寄せ全てに漆が塗られていたので”ヘリ”付きの方がインテリア的にもバランスが取れていいように思われたのでこう続けた。

畳一 : 「まわりの造作と合わせると無地の黒か茶のヘリをお薦めします。」

奥様 : 「やっぱりそうかしら、お父さんにもそう言われたのよ。」

と、今日の件はこれにて一件落着しました^^;

ところが一般的には次のように説明させていただいています。

<施工は可能ですが多くの場合仕上りはきれいになりません。理由はへり無し畳と普通の畳の構造上の違いによるものです。普通の畳の側面は2辺を畳表で残りの2辺をへりで縫い付けてあります。一方へり無し畳は側面を4辺とも畳表で縫い付けてあります。畳表とへりの厚さが異なるため一枚あたり5㎜程度の寸法の誤差が出来てしまいます。8畳のお部屋だと最大2㎝の誤差ができ畳が窮屈に敷き込まれます。畳が窮屈になると畳表が浮いてしまいきれいに仕上げることができません。>

よけい何のこっちゃわかりにくくなりましたね(-.-;)

いつか写真でご説明します。

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コメント

うちも最近その手の相談がやたら多いです。

素人には絶対理解できないような技術的な説明をしどろもどろになりながらしてます。

こんな時コメント力無いと辛いです。

私の家でも増えてます。
そんな時は同じような事言ってます。
決め台詞は
「技術的には出来るけど、職人的には仕上がりの綺麗にならないのが分かっていて、お客様に勧められません」
と。どうでしょう?

わらしべ様
本当に最近は増えていますね。敷き方も半畳の市松にして欲しいという要望もあります。半分に切ればいいと思っているので説明に困ってしまいます。

---------------------

neo様
さすがですね。
下手な説明をくどくどするよりも効果がありそうですね。

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