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2018年3月 8日 (木)

群青の間

 金沢のお座敷を彩る壁色で「朱壁」とならんで豪華な色彩を放つ「群青の間」があります。
先日、粟津温泉の開湯1300年を迎えた旅館「法師」さんに宿泊する機会がありました。
そして最初の通された抹茶サービスのお部屋がまさに「群青の間」になっていました。
 
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 金沢を中心に石川県のお座敷で見られる特徴的な色合いの壁だと思います。北陸新幹線のグリーン車の内装色のモチーフになったとも言われております。
 ただ、最近ではこのようなお座敷の需要は年々少なくなってきているように思います。すごく美しい色彩なので残念なのですが、時代の流れに伴って、新規ではほとんど施工されることはなくなっているようです。金沢の伝統が少しづつなくなっていくのは寂しいことですが、この色合いだけでも採り入れようと新しいインテリアのコーディネートを施工する機会がありました。
 
 
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 白を基調としたお部屋ですが、畳と収納の扉を藍色にしてコントラストがとても美しい畳コーナーになっております。畳はダイケン畳の「清流」の藍色を採用しております。先日、販売終了した「デニム畳」もまさに藍色でしたが、廃盤という事で残念ながら今後は施工する機会がなくなっていきます。
 
 金沢の伝統や文化が形を変えて残っていく工夫が大切だと思える現場になりました。

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