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2018年8月16日 (木)

京都迎賓館で中継ぎ表を拝見

 先日、建設会社の研修旅行で京都方面へ行ってきました。
最初の訪問地は京都迎賓館でした。さすがに各国の要人を迎える施設だけあって、贅をつくした仕様で施工されていました。また、仕様もさることながら技法にもこだわって現在ではあまり見かけない伝統技法が各所にちりばめられていました。
 「桐の間」という畳の部屋もあり、大きな床の間と大きな一枚板のテーブルが迎えてくれました。一見、高級料理店のお座敷ですが、畳表が珍しい「中継ぎ表」が使われていました。中継ぎ表の存在は知っていましたが使用しているのを見るのは初めてでした。これはイグサのきれいな部分だけを切り取って、裏側の中央で繋いで織ってあります。裏側なので繋ぎ目は当然に見えませんが、よく見ると畳の真ん中に二本の筋が通っているのがわかります。
Photo
 
 裏側を見るとこんな感じです。
Photo_2    
 左が表側で右が裏側です。イグサの綺麗な部分だけを切り取っているので当然に長さが足りなくなり、真ん中で継いであるのです。裏側は髭のようなものが両端だけでなく中央部分にもありますので裏返しはできなくなります。 
 畳だけでなくいたるところに伝統工法を駆使して建てられたのが「京都迎賓館」でした。ガイドさんが付いて約1時間の案内でしたがすごく勉強になりました。秋や冬に訪れてもまた違った趣が感じられる施設だと思いました。
 
 

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