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2018年12月 8日 (土)

キャスター受けが帰ってきました。

Photo  5年ぶりに古いキャスター受けが帰ってきました。
テレビ台などのキャスターで畳にへこみ後が残らないように作りました。
掃除機などいろいろなものが5年間の間にぶつかったのでしょうか?
少し痛々しい姿がそれを物語っているようです。
 5年間畳を守ってくれてありがとう。
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 このように使います。
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 ちなみに畳に直接にキャスターを置くとこのような跡が残ります。
最近は壁にテレビを設置することができるようになりましたので少しばかり活躍の場が減ってきたように感じます。

2018年11月16日 (金)

へり有畳もカラフルに

 正方形で作ることが多いヘリ無し畳ではカラーバリエーションが多くなってきましたが、ヘリ有畳でもカラーが選べるようになってきました。へり有畳では従来のイグサの畳表のイメージが強いですが畳をカラフルに敷くことで和室を少しカジュアルな感じにすることができます。
 



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 こちらの畳はピンクがかった桜色の畳表で作りました。少しくすみを持たせた桜色なので思ったより落ち着いた雰囲気に仕上がりました。ダイケン工業”健やかシリーズ”の「銀白100A灰桜色」を使用しました。
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 こちらも写真ではピンクっぽい色合いですが「銀白100A白茶」で作りました。ピンクっぽいのはへりがピンクだからかもしれません。畳表自体は薄いベージュで白っぽい色合いをしております。
 最後は「銀白100A銀白色」です。写真だけ見るとだいぶイグサっぽいですね。でも、隣り合わせで比べると質感や色合いが違いますし香りが無いので一目瞭然に分かります。イグサの香りが苦手な方にはいいかもしれません。また、ダニやカビの発生が少なく日焼けによる褪色がほとんど無いのが特徴です。 

2018年10月 8日 (月)

図書館のいす

 先日、子供を連れて金沢海みらい図書館へ行ってきました。
近頃、図鑑を見るのが好きなようで動物でも植物でもよく図鑑で調べたりしています。
 この日は図鑑が第一目的ではなくて展示中のいすがお目当てでした。
いすの素材に畳表を使ったものがあったので図鑑をえさに子供を引き連れてでかけたのでした。
 実はこのいすを製作したのは金沢美術工芸大学の学生さんで製作段階から当店に相談に来ていたという経緯があります。あいにく当店は繁忙期を迎えていて製作自体では貢献できませんでしたが、素材の提供という形で関わらせていただきました。
 Photo
 こちらが完成された作品で展示作品中でもひと際大きな座面を持っています。
開発コンセプトは図書館に居ながら自宅のようなリラックスした姿勢で読書をするということを目的に作られております。図書館ではいすの形状が統一されていたりそもそも人目がきになりますので固定された姿勢を長時間に渡って強いられます。ところが自宅では畳があったりソファがあったりで寝そべったりあぐらをかいたりと自由な姿勢をとることができます。これを可能にしたのが畳表を使った広い座面を持ついすなのです。
 畳表にはダイケン工業の和紙表である清流の青磁色が使われております。白い背もたれとのマッチングも良好で一般的な畳よりも弾力がある座面も腰かけてよしあぐらをかいても良しといった感触でした。

2018年9月30日 (日)

畳表のQRコード

 畳の表面は「畳表」でできており、イグサという植物で織られたゴザが「畳表」になります。畳として加工されてしまいますと産地や生産者が分かりにくくなります。
 スーパーマーケットでは野菜や果物の産地や生産者が表示されるようになりました。畳も等級や品質を担保する目的で国産の畳表に一枚一枚にQRコードが付いております。 
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 上の写真は畳表に付されたタグでイグサとイグサに挟まれております。これを抜き取ってみると下写真のようにQRコードが印刷されております。
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 このQRコードを読み取ると生産者の現住所や電話番号が分かるホームページに移動するようになっております。
 畳表は産地問屋、JA、それぞれの地域にある二次問屋から各畳屋へと流通しますので万が一複雑な経路をたどってもこのQRコードがあれば生産者が分かるという仕組みになっております。

2018年8月16日 (木)

京都迎賓館で中継ぎ表を拝見

 先日、建設会社の研修旅行で京都方面へ行ってきました。
最初の訪問地は京都迎賓館でした。さすがに各国の要人を迎える施設だけあって、贅をつくした仕様で施工されていました。また、仕様もさることながら技法にもこだわって現在ではあまり見かけない伝統技法が各所にちりばめられていました。
 「桐の間」という畳の部屋もあり、大きな床の間と大きな一枚板のテーブルが迎えてくれました。一見、高級料理店のお座敷ですが、畳表が珍しい「中継ぎ表」が使われていました。中継ぎ表の存在は知っていましたが使用しているのを見るのは初めてでした。これはイグサのきれいな部分だけを切り取って、裏側の中央で繋いで織ってあります。裏側なので繋ぎ目は当然に見えませんが、よく見ると畳の真ん中に二本の筋が通っているのがわかります。
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 裏側を見るとこんな感じです。
Photo_2    
 左が表側で右が裏側です。イグサの綺麗な部分だけを切り取っているので当然に長さが足りなくなり、真ん中で継いであるのです。裏側は髭のようなものが両端だけでなく中央部分にもありますので裏返しはできなくなります。 
 畳だけでなくいたるところに伝統工法を駆使して建てられたのが「京都迎賓館」でした。ガイドさんが付いて約1時間の案内でしたがすごく勉強になりました。秋や冬に訪れてもまた違った趣が感じられる施設だと思いました。
 
 

2018年7月29日 (日)

角を切り欠いた畳


Photo
 
 なんで畳に穴が開いているのでしょうか?
正確に申しますと角を切り欠いて作ってあります。
正解はお部屋の真ん中に柱が数本あるからでした。


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 先日、屋根裏部屋に畳を敷きたいというご要望がありました。
採寸の当日、現地にてみてびっくりでした。畳の大きさを平均に割ると畳の真ん中をくり抜かなくてはなりませんでした。
 考えたあげく、平均に大きさを割るのをあきらめて畳の四隅に柱が来るように割り付けました。細い畳や小さな畳が出来ましたが何とかお部屋に収まりました。
 上の写真は現場に敷きこむ前日に工場内で置き敷きで確認しているところでした。色々な形があるとパズルみたいで楽しいですね。

2018年6月 3日 (日)

畳ベッドをカラフルに

 6月に入りましたが金沢では梅雨前の五月晴れが続いているのか好天に恵まれております。一昨日は晴天の中、子供会の会長として百万石まつりの前夜祭にあたる「こども提灯行列」に参加してきました。
 
 さて、今回は畳ベッドの畳を張り替えてみました。実はこの畳ベッドは2007年10月7日の投稿で紹介したひのきのフレームでできたものです。息子に譲るというのと少し汚れが出ていましたので一枚一枚張替えました。
 
Photo
 
以前のものはグリーンで統一していましたが、今回は全7色でカラフルに仕上げました。マットやふとんを敷くと見えなくなりますが、端材を使ってまたまた遊び心が出てしまいました。素材は大建工業さんの「清流」を中心にセキスイさんの「美草」も一部使わせていただきました。
 
 11年越しに生き返ったというか若返った畳ベッドに自己満足しております。

2018年4月 2日 (月)

奥能登の秘境の地から

 先週末に奥能登まで2時間かけて畳の敷き込みに行ってきました。石川県にもこんな所があったなんて思わず見とれる絶景がありました。
 
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 畳はこんな感じに仕上がりました。そして窓を開けると・・・・・。
 
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 この日はお天気が良く、この景色は一日中見ていても飽きないと思いました。
 
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 後方の山々は立山連保だと思われます。青い海と緑の木々のコントラストが美しい所でした。今月末にもう一部屋を完成させてオープンなのでしょうか?とにかく素敵な宿になるのは間違いなさそうです。
 
 
 

2018年3月 8日 (木)

群青の間

 金沢のお座敷を彩る壁色で「朱壁」とならんで豪華な色彩を放つ「群青の間」があります。
先日、粟津温泉の開湯1300年を迎えた旅館「法師」さんに宿泊する機会がありました。
そして最初の通された抹茶サービスのお部屋がまさに「群青の間」になっていました。
 
Photo
 
 金沢を中心に石川県のお座敷で見られる特徴的な色合いの壁だと思います。北陸新幹線のグリーン車の内装色のモチーフになったとも言われております。
 ただ、最近ではこのようなお座敷の需要は年々少なくなってきているように思います。すごく美しい色彩なので残念なのですが、時代の流れに伴って、新規ではほとんど施工されることはなくなっているようです。金沢の伝統が少しづつなくなっていくのは寂しいことですが、この色合いだけでも採り入れようと新しいインテリアのコーディネートを施工する機会がありました。
 
 
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 白を基調としたお部屋ですが、畳と収納の扉を藍色にしてコントラストがとても美しい畳コーナーになっております。畳はダイケン畳の「清流」の藍色を採用しております。先日、販売終了した「デニム畳」もまさに藍色でしたが、廃盤という事で残念ながら今後は施工する機会がなくなっていきます。
 
 金沢の伝統や文化が形を変えて残っていく工夫が大切だと思える現場になりました。

2018年2月 2日 (金)

「へり見本」リニューアル

 この度、西田畳店では「ヘリ見本」を新しく作りました。
これまでの見本の中に廃盤となる品番が見つかりましたので
思い切って全部を新しい品番に替えてみました。
 今までの見本は短冊型になっていて、一枚一枚めくって見るようになっていました。そして、今回は一覧で見られる形にさせていただきました。
 
Photo
 
 このように全部の柄を同時に見比べることが出来るようになりました。最近は薄目の色が好まれるようになりましたのでバランスを考えて配置しました。また、無地のヘリもご要望が多いのですが無地専用のヘリ見本が出ておりますので別途で対応させていただきます。
 
 今月は以前のヘリ見本の在庫も残っておりますので移行期間ということで両方からお選びいただけるようになっております。ただし、古いものはなくなり次第に販売終了とさせていただきます。
 
 
 今回で4代目となった「ヘリ見本」にこれまで以上に活躍してもらいたいものです。

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