田の字型の続き間があれば自宅で冠婚葬祭ができる
今日は市街地から車で20分ばかり山手へ入った古民家へ畳の敷き込みに行きました。
田の字型に連なる和室を全て畳替えさせていただきました。畳の枚数にして約40枚でしたので2日に分けて工事を行いました。今日は工事最終日で2部屋分を敷き込みました。
さて本来、田の字型の和室は冠婚葬祭を自宅で執り行なうために作られた間取りです。天井高が高いのも特徴で、冬は寒くて夏は風通しをよくすれば涼しい住宅です。暖房に要する光熱費がかさむ事から近年では住まい手が少なくなってきています。
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(有)西田畳店 西田真太郎
〒920-3114 金沢市吉原町へ110
TEL076-257-1367 FAX076-257-1330
http://www.tatamiyanishida.com
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こういった民家はこのあたりでは、
ほとんど見られなくなりました。
冠婚葬祭も「葬祭センター」「結婚式場」です。
畳の役割が変わりつつある事を実感しつつ、
新しい役割をアピールするチャンスかも。
投稿: neo | 2006年6月28日 (水) 00時44分
そんな古民家でも、しっかり断熱改修すれば暖かくなりますよ。
上手く残していきましょう!
投稿: たかし | 2006年6月28日 (水) 17時27分
neoさま
新しい役割ですか?畳一は模索中で、試行錯誤が続いていますね。
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たかし様
金沢市内でも山間地区ではたくさんの古民家が残っている模様です。ご指摘のようにリフォームを施せば使用できる建物もたくさんあると思います。ただし、住まい手の減少で空家が目立ってきました。
投稿: 畳一 | 2006年6月28日 (水) 21時12分