かゆいところに手が届く
昨日は満開の夜桜を観賞する為に
黄昏時から無料開放中の兼六園に行ってきました。
今年は一昨年と同様に桜の開花時期が例年より
1週間ほど早まっているようです。
もしかするとお気づきの方がいるかもしれませんが
我が家の恒例行事の一つはお花見時期に
無料開放される兼六園を散策する事です。
今年はコロナが一段落して園内での飲食も可能
となって以前と同様な賑わいが戻ってきたという印象がありました。
さて、お題の「かゆい所に手が届く」ですが
当店で一年以内に実際に行ったサービスの事です。
まずはこちらの障子の桟(さん)の補修です。
このように障子の桟という木の部分が折れてしまっています。
紙の破れは貼り替えると元通りになるのは
分かると思いますが桟も欠損が無ければ接着剤で
繋いで紙を貼り替える事ができます。
なので万が一桟が折れてしまっても気の部分を
なくさないように取って置いて欲しいと思います。
そして次はカーテンレールのランナーの補充です。
カーテンを吊り下げる部品で開け閉めを
スムーズにしてくれる機能もあります。
これのプラスチック部分が経年劣化して
割れる事があります。
レールに問題が無ければランナーを補充する
ことが出来ます。
ただ、いろいろなメーカーがあったり形式年代が古かったり
すると全く同じものが無い場合があります。
例えばこのランナーと上の写真のものと形状が違うことが
分かると思います。
古くなって劣化して割れることがほとんどなので
全く同じものがすでに手に入らない場合があります。
この場合、見た目を気にしなければ一番動きやすい
ランナーで代替する。
動きもダメならレールごと取り替える事になります。
今回は畳以外の話題でしたが近年は
どこに頼んでいいのか分からないといった依頼が
多くなってきたので当店で出来る範囲でお伝えしました。
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