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2023年10月 3日 (火)

WHO AM I

一昨日は久しぶりに21世紀美術館へ

行ってきました。

訳は夏休みにお手伝いしてくれた息子

の要望で「香取慎吾個展」を見るためでした。

その個展のタイトルが”WHO AM I”

でして作者が自問自答しているかのような作品が

数多く展示されていました。

中でもダンボールの裏側をキャンバスに見立てた

作品が多数目につきました。

急にインスピレーションを得てその場に有った

ダンボールを手に取ってと思いましたが

その数は数点にとどまらなかったので

意図的にダンボールを使用しているのかもしれません。

Photo_20231003055001

これは数少ない撮影が許された作品の一つで

「in 金沢」というタイトルの絵です。

何が金沢なのかというとメインキャラクターの黒うさぎ

の左側の目の中が21世紀美術館になっています。

上から見た21世紀美術館で緑色の部分が芝生だとすると

目だけでなく敷地全体を黒うさぎで表現した作品

だとも言えます。

ちなみにこのお部屋では作品を製作している映像が

流れており、手足や衣服や髪の毛など全身を使った

作風に立ち止まる人の輪が大きくなっていました。

 

今月は畳のお話はお休みになりましたが、

青い縁が畳の「へり」に見えたのは自分だけかもしれません。

 

2019年5月 1日 (水)

北金沢の迎賓館の畳替え

Photo_2先日、日機装株式会社金沢製作所内にある宗桂会館の畳の張替えをさせていただきました。

16畳ほどの大広間で二間半の床の間を備えた造りになっております。

入った瞬間、昨年に訪れた京都迎賓館の和室を思い出しました。畳数は京都より少ないのですが

この会館自体が高台にあるので眺望はこちらの方がよいかもしれません。

 

この度、開館から20年を超えて畳の日焼けが進んでしまったことから畳の張替えの依頼をうけました。

廊下部分を含めると19畳でテーブルの部分は堀コタツのように畳が無いので20畳ほどのスペースがあります。

畳表には熊本産でひのみどり系の「ひのさくら」を用いました。日機装の迎賓館にふさわしい上級品でござの目

がきめ細かさが特徴となっています。黒いへりとの相性も良好で特別なお部屋であることをさりげなく伝えてくれます。

 

さて、この宗桂会館とは石川県の伝統工芸である「加賀象嵌」の作品を展示する博物館となっています。

なぜ日機装が加賀象嵌の博物館を持っているのかというと、創業者である音桂二郎氏が加賀象嵌の大家である山川家の系譜を持つことから、加賀象嵌の普及と発展を願って造られた建物であります。

会館内には山川孝次の鎧、刀装具、花器といった作品を中心に展示されております。

 

 

2017年1月16日 (月)

サメの絵を見に21世紀美術館へ

 先日、久しぶりに「21世紀美術館」へ行ってきました。Photo
 
 目的は息子が描いた「サメ」の絵を見に行くためでした。
 
 小学校1年生の部門でサメの切り絵が入選したので金沢市の21世紀美術館の市民ギャラリーに数日間展示されたのでした。
 
 
 家族3人で紫のサメを見るのもいい記念になりました。
 
 将来の夢は芸術家になる事だそうです。
 
 才能が開花するのが楽しみです。

2006年6月30日 (金)

今年の「お中元」は何を贈ろうかな

お中元の季節が近づいてきました。カタログをながめていろいろ考えているとお中元に関する勉強会をしていたことを思い出しました。

少し要約してご紹介したいと思います。

中元はもともと中国で神を祝うお祭りで7月15日に行われていました。日本ではもともとこの日は先祖の霊を供養するお盆という慣わしがあったそうです。そして中国の中元の風習とお盆の習慣が重なって、先祖の霊を祭り、供え物を親類縁者、近隣者に配る習慣ができました。この習慣が原型となって、現在行われている「お中元」は明治30年ごろから定着するようになったそうです。

さて、お中元を贈る時期ですが地域によってばらつきがみられます。関東地方は7月初旬から7月15日まで、関西地方では8月初旬から8月15日までとされています。金沢では関東地方と同じ7月に贈るのが一般的となっています。

人気商品ベスト10では1位ビール、2位ジュース、3位洋菓子、4位めん類、5位フルーツだそうです。カタログを見るとほとんどこれらの詰め合わせになっています。

さて今年のお中元の品はどれになるのでしょうか?

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(有)西田畳店  西田真太郎

〒920-3114 金沢市吉原町へ110

TEL076-257-1367 FAX076-257-1330

http://www.tatamiyanishida.com

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2006年6月10日 (土)

百万石祭りで「加賀鳶」の心意気を披露しました

Photo_132 先日お知らせしていた”第55回金沢百万石祭り”が本日開催されました。畳一の森本分団も「加賀鳶行列」の一員として参加していました。

写真は出発直前の”まとい隊”の様子です。黄金色のまといが整然と並ぶ姿が何とも凛々しく写っています。これより約2時間かけて金沢城までの道のりをパレードします。道中の2箇所で”はしご”の演技が披露され、たくさんの観客に「加賀鳶」の心意気を伝えることができました。天候にも恵まれ最高の「百万石祭り」になったと思います。

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2006年6月 8日 (木)

第55回金沢百万石まつり

今週末の6月9日(金)~6月11日(日)に第55回金沢百万石まつりが開催されます。

畳一は6月10日(土)に行われるメインの百万石行列に「加賀とび行列」の一員として参加します。

この祭りは加賀藩祖前田利家公が天正11年(1583年)に金沢へ入城し、金沢の礎を築いた偉業を偲んで開催されています。入城の様子を再現した百万石行列をはじめ、400年にわたり金沢に受け継がれてきた伝統行事が賑やかに繰り広げられます。以前は史実に基づいて利家公が入城した6月14日に百万石行列が行われていましたが、観客が来場しやすい6月第二土曜日に百万石行列が開催されるようになっています。

今年は主役の前田利家公に俳優の高嶋政宏さんが選ばれました。高嶋政宏さん扮する前田利家公の凛々しい馬上姿が見られることでしょう。

<第55回金沢百万石まつりのサイトはこちらから>

http://100mangoku.net/

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2006年5月28日 (日)

第142回かなざわ史跡コンサート

22 5月4日の投稿で告知させていただいた「第142回かなざわ史跡コンサート」が深谷温泉の石屋さんにて本日開催されました。

畳一を含めた森本商工会青年部のメンバーは午前中から会場設営の準備に取り掛かりました。開演の一時間前の午後一時になると気の早いお客様が会場に現れはじめました。そして定刻の午後二時にはほぼ満席の来場者でいっぱいになりました。地元では運動会や泥上げなどの行事が重なっていたので来場者数に不安がありましたが、ひとまず上々の出足に安心しました。

さて今回の演奏者は”二胡”の李 彩霞さんと”揚琴”の蘇 紅傑さんのお二人です。写真は李さんで石屋さんに伝わる能舞台でのソロでの演奏の様子です。”二胡”はへび皮を張った共鳴胴に棹を差込み、弦のあいだにはさんだ弓の張力を調節しながら演奏する楽器で「東洋のバイオリン」と呼ばれている中国楽器です。一方、”揚琴”は台形箱型の胴体表面に数本ずつ組にして平行に張ったスティール弦を両手に持った竹製のパチで打つ楽器です。弦がたくさんついていましたが、パチで打って演奏するので打楽器に分類されるそうです。

演奏は中国曲がほとんどでしたが、「川の流れのように」や「昴」など聞きなれた曲もいくつか選曲されていましたので親しみのある演奏会になりました。アンコールでは「ふるさと」を観客全員で熱唱して全ての演奏が終わりました。

普段は静かな里山にやさしい”二胡”と”揚琴”の音色が響いていました。心に残るすばらしい演奏会を準備してくれた仲間とボランティアのスタッフに感謝です。

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2006年5月 4日 (木)

かなざわ史跡Concert’06

5月28日(日)午後2時より「深谷温泉・元湯石屋」にて『かなざわ史跡Concert’06』が開催されます。今回は畳一の「森本商工会」青年部が主催することで告知させていただきました。

『かなざわ史跡Concert』は金沢にいまなお数多く残る歴史的建造物や史跡等を会場に、 質の高いコンサートを開催し、市民が気軽に音楽に親しめ、 金沢の歴史環境に触れられる機会を提供する目的で開催されています。 5月28日には開催回数も142回を迎え、市民の皆様にも定着してまいりました。普段は音楽や歴史に関心の薄い方でも気軽に生演奏を楽しめる音楽会となっています。

会場となる「深谷温泉・元湯石屋」さんは金沢の北東の里山、いで湯の里「深谷」の地に建つ本格的な野外の能舞台を持つ宿です。鮮やかな木々の緑と清らかな空気に包まれた静かな温泉です。畳一も今年になって「深谷温泉・元湯石屋」さんの客室の畳を張替えさせていただきました。今でしたら畳の香と共に新緑の里山を楽しむことができます。

さてこの度出演するのは中国の李彩霞&蘇紅傑のお二方です。二胡と揚琴の演奏になるとのことで楽しみにしています。

第142回 かなざわ史跡Concert’06

5月28日(日)午後2時 深谷温泉・元湯石屋

出演  二胡&揚琴  李彩霞&蘇紅傑

主催 森本商工会青年部・金沢浪漫紀行実行委員会

お問い合わせ 金沢浪漫紀行実行委員会事務局

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